パーテーション工事の費用はいくら?種類別の相場と内訳を解説

2026年05月14日

「パーテーション工事を検討しているけれど、いくらかかるのか見当がつかない」「見積もりを取ったものの、金額の妥当性が判断できない」——そんな疑問を抱えているオフィス担当者の方は多いのではないでしょうか。

パーテーション工事の費用は、選ぶ種類・施工面積・現場の条件によって大きく変わります。

本記事では、パーテーション工事の費用相場を種類別に整理し、費用内訳・コストを抑えるコツ・見積もり前の確認ポイントまで解説します。

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パーテーション工事の費用相場はいくら?種類別の価格目安

パーテーション工事の費用相場はいくら?種類別の価格目安

「パーテーション工事にどのくらいかかるのか、まず全体像を把握したい」という方のために、種類別の費用相場を一覧でまとめました。パーテーションは大きく「設置型(ローパーテーション)」と「施工型」に分かれ、施工型はさらにアルミ・スチール・ガラスに細分されます。

種類 材料費の目安(1枚あたり) ㎡単価の目安 工事の要否
ローパーテーション(設置型) 2万円程度〜 工事費なし 不要
アルミパーテーション 1.2万〜1.8万円程度 3万円程度〜 必要
スチールパーテーション 2.5万〜3.5万円程度 3万〜4万円程度 必要
ガラスパーテーション 1.4万円程度〜 9万〜12万円程度 必要
造作壁 20万〜25万円程度 必要

種類が変わると費用は数倍〜数十倍の差が生じるため、まず用途と予算の方向性を決めることが重要です。

パーテーション工事の費用を左右する4つの要因

パーテーション工事の費用を左右する4つの要因

同じパーテーション工事でも、業者に見積もりを依頼すると金額が大きく異なることがあります。それはパーテーションの費用が、複数の要因によって変動するためです。

ここでは、費用を左右する以下の要因について解説します。

  • ・パーテーションの種類・グレード
  • ・施工面積・パネル枚数
  • ・施工場所の条件(レイアウト変更の有無など)
  • ・デザイン・カスタマイズの程度

パーテーションの種類・グレード

費用に最も大きな影響を与えるのが、パーテーションの種類とグレードの選択です。設置型のローパーテーションは工事費が発生しないため低コストですが、施工型に移ると材料費に加えて工事費がかかります。同じアルミパーテーションでも、メーカーや防音・耐火などの機能性によって価格は変動します。

「とりあえず安い種類」で選ぶのではなく、必要な機能から逆算して種類を絞ることが、結果的にコストの最適化につながります。

施工面積・パネル枚数

施工型パーテーションは面積が広いほど、1㎡あたりの単価が下がる傾向があります。これは材料の仕入れや施工の効率が上がるためです。一方、小規模な工事(数枚のみ)は割高になりやすく、同じ㎡数でも「まとめて発注」するほうがトータルコストを抑えられるケースがあります。

レイアウト変更と同時に施工するなど、工事のタイミングをまとめることも費用削減の有効な方法です。

施工場所の条件(レイアウト変更の有無など)

既存のパーテーションや家具の撤去が必要な場合、あるいは電気配線・空調ダクトの移設が伴う場合には、追加費用が発生します。

また、ビルの構造やオーナーの管理規約によって使用できる材料や工法に制限がかかるケースもあります。特にオフィス移転の場合は「B工事」(ビルオーナー指定業者による工事)に該当する可能性があり、その場合は施主が業者を選べないため費用が高くなりやすい点に注意が必要です。

デザイン・カスタマイズの程度

標準仕様のパネルを使用するのが最もコストを抑えられますが、ガラスの種類(透明・型板・合わせガラス)やフィルム加工、ロゴ入りパネルなどのカスタマイズを加えると費用は跳ね上がります。

また、デザイン費(レイアウト設計・図面作成)が別途発生するケースもあります。こだわりのある空間づくりを目指す場合は、「デザインにかける予算」をあらかじめ明確に設定したうえで業者へ依頼するとよいでしょう。

パーテーション工事の費用内訳

パーテーション工事の費用内訳

施工型パーテーションを発注する際に「見積もりが思ったより高かった」と感じる原因の多くは、本体価格以外の費用項目を見落としていることにあります。

費用は

  • ・工事費(材工一式)
  • ・配送・搬入費
  • ・デザイン・設計費
  • ・付随工事費
  • ・廃材処理費・撤去費
  • ・許認可・申請費

の6項目に大別されます。

それぞれの内容を事前に把握しておくと、見積もりの精査がしやすくなります。

工事費(材工一式)

「材工一式」とは、パーテーション本体の材料費と施工の人件費をまとめた費用項目です。一般的に総費用の50〜70%程度を材料費が占め、施工費はその20〜40%程度が目安です。

スチールパーテーションの場合、施工費は1スパン(W900×H2100mm)あたり2〜3万円程度とされています。作業員の人数や工期日数、施工の難易度によっても変動するため、見積もりの際は「材料費」と「施工費」が分けて明示されているかを確認しましょう。

配送・搬入費

パーテーションのパネルは大型のため、搬入条件によって費用が変わります。エレベーターの有無、搬入口の幅、作業時間帯(夜間・休日対応)などが影響します。

高層階や地下フロア、エレベーターを使えない現場では割増料金が発生することもあります。搬入ルートの確認はビルの管理会社との事前調整が必要なケースも多く、着工前に業者と一緒に現地確認をしておくと安心です。

デザイン・設計費

シンプルな直線レイアウトであれば設計費が無料の業者も多くありますが、複雑なレイアウトや3Dパース作成を依頼する場合は別途費用が発生します。

設計費の相場はシンプルなもので5万円程度から、カスタム性の高いデザインでは50万円以上になるケースもあります。複数業者の無料見積もりサービスを活用しながら、設計費が含まれるかどうかを最初に確認しておくとよいでしょう。

付随工事費(電気・空調・床・天井など)

パーテーション工事で最も見落とされやすいのが、この付随工事費です。天井まで届く施工型パーテーションを設置すると、既存の照明・空調の吹き出し口・感知器との位置関係を再調整しなければならないケースがあります。

煙感知器はパーテーションから600mm以上、空調の吹出口からは1,500mm以上離す必要があるとされており、移設が必要になると数万〜数十万円の追加費用が発生します。電源コンセントやLANケーブルの新設もこの項目に含まれます。

廃材処理費・撤去費

既存のパーテーションや間仕切りを撤去してから新設する場合、撤去費と廃材処理費が別途かかります。廃材の量や種類によって異なりますが、10〜30万円程度を目安に見込んでおくと安心です。

工事会社によっては「解体・撤去込みの一括見積もり」を提示するケースもあるため、新設だけの見積もりと比較して内容を精査しましょう。

許認可・申請費

天井に達する施工型パーテーションを設置する際は、消防法に基づき工事着工7日前までに所轄の消防署へ「防火対象物工事等計画届出書」を提出する義務があります。天井まで閉じた個室は新たな「1室」とみなされるため、スプリンクラーや感知器の増設が求められる場合もあります。

届出を怠ると消防法違反となり、罰則や工事のやり直しが生じるリスクもあります。申請代行を業者に依頼する場合は、その費用も見積もりに含まれているか確認しましょう。

参考:東京消防庁「防火対象物の工事等計画の届け出をしよう

【種類別】パーテーション工事の費用比較

【種類別】パーテーション工事の費用比較

ここでは、代表的な4種類のパーテーションの費用や特徴を整理します。選ぶ種類によってコストだけでなく工期や機能性も変わるため、それぞれの特徴を把握したうえで自社の目的に合ったものを選ぶことが重要です。

ローパーテーション(設置型)の費用

ローパーテーションは工事不要で自社スタッフが設置できる置き型の仕切りです。一般的なサイズ(幅900mm×高さ1,200〜1,800mm)の場合、1枚あたり2万円程度から購入できます。

工事費・搬入費が不要なため初期コストを大幅に抑えられる点が最大のメリットです。一方で、天井まで閉じないため遮音性・機密性は低く、会議室や個室空間の確保には不向きです。コストと柔軟性を重視した簡易仕切りとしての活用を検討している場合に向いています。

アルミパーテーションの費用

アルミパーテーションは、軽量なアルミ製フレームにパネルを組み合わせた施工型パーテーションです。材料費は1枚あたり1.2万〜1.8万円程度、㎡単価は3万円前後が目安です。

施工型の中では最もコストパフォーマンスが高く、短納期での施工が可能です。カラーやパネルの種類(ガラス・スチール・ブロック)も豊富で汎用性の高さも魅力です。ただし、芯材に紙製素材(ペーパーコア)を使用しているため遮音性・断熱性はスチールより劣ります。遮音性を強く求めない一般的なオフィス区画に向いています。

スチールパーテーションの費用

スチールパーテーションは鋼板を使用した施工型パーテーションで、材料費は1枚あたり2.5万〜3.5万円程度、㎡単価は3万〜4万円程度が目安です。アルミより費用は高めですが、その分遮音性・耐久性・防火性に優れており、会議室・役員室・応接室など機密性の高い空間の確保に適しています。

多くのスチールパーテーションは不燃認定を取得しており、高層ビルなどで不燃材料の使用が義務付けられている現場でも安心して使用できます。

ガラスパーテーションの費用

ガラスパーテーションは、アルミまたはスチールのフレームにガラスパネルを組み合わせたタイプです。㎡単価は9万〜12万円程度と施工型の中では高価ですが、採光性・開放感・デザイン性の高さが特徴です。ガラスの種類(透明・型板・合わせガラス・フィルム加工)によって価格とプライバシー性が異なります。

役員室・来客エリア・クリエイティブ系オフィスなど、見た目や雰囲気を重視したい空間に向いています。コストが気になる場合は、一部のパネルのみガラスにするハイブリッド構成も選択肢のひとつです。

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パーテーション工事の費用を抑える5つのコツ

パーテーション工事の費用を抑える5つのコツ

パーテーション工事の費用は、工夫次第で大幅に抑えることができます。ここでは実践的なコスト削減のポイントを5つ紹介します。

  1. 1. 必要な機能だけに絞って仕様を決める
  2. 2. 中古・再利用パーテーションを活用する
  3. 3. 標準仕様を最大限に活用する
  4. 4. 複数業者から相見積もりを取る
  5. 5. 長期的なメンテナンス費用まで含めて比較する

必要な機能だけに絞って仕様を決める

パーテーションに「防音+ガラス+カスタムカラー」などの機能を複数組み合わせると、費用は急速に膨らみます。まず「なぜパーテーションを設置するのか」を整理し、遮音性・採光・セキュリティなど優先する機能を明確にすることが大切です。

たとえば「会話が聞こえなければよい」程度であればスチールパーテーションで十分ですが、開放感も保ちたい場合に初めてガラスを検討するといった順番で考えると、過剰スペックを避けてコストを最適化できます。

中古・再利用パーテーションを活用する

中古のスチールパーテーションやアルミパーテーションは、オフィス移転・解体の際に市場に出回ることがあります。新品に比べてコストを大幅に抑えられるうえ、スチールパーテーションは耐久性が高いため品質的に問題ないケースも多いです。

ただし、パネルのサイズや規格が合わない場合は追加加工費が発生することもあるため、施工業者に現物確認を依頼したうえで判断することが重要です。鍵については防犯上、新品への交換が望ましいでしょう。

標準仕様を最大限に活用する

各メーカーが用意する標準ラインナップは、量産効果によってカスタム品より大幅に安価です。色・サイズ・ドアの種類なども、既製品の範囲で選べば設計費や特注費用が発生しません。

「こだわりたい部分はどこか」を絞り込み、優先度の低い部分は標準仕様に割り切ることが、予算内で満足度の高い空間を実現するコツです。業者に「標準仕様の範囲でできる最善のプラン」を求めると、コストパフォーマンスの高い提案が返ってきやすくなります。

複数業者から相見積もりを取る

パーテーション工事は業者によって価格差が大きいため、最低でも3社以上から相見積もりを取ることを強くおすすめします。見積もりを比較する際は「総額」だけでなく、材料費・施工費・付随工事費・廃材処理費がそれぞれいくらか内訳を確認しましょう。

安価な見積もりが出た場合は、付随費用が含まれていないケースもあるため注意が必要です。相見積もりの結果は交渉材料としても活用できます。

長期的なメンテナンス費用まで含めて比較する

初期費用が安くても、その後のメンテナンス・パーツ交換・原状回復費が高くなる場合があります。たとえばローパーテーションは安価ですが、移転時の廃棄コストも発生します。施工型パーテーションはレイアウト変更の際に追加工事費がかかります。

「5〜10年のトータルコスト」という視点で比較することで、本当に費用対効果の高い選択ができます。業者選定の際はアフターサービスの内容と保証期間も確認しておきましょう。

パーテーション工事の費用見積もりを依頼する前に確認すべき3つのポイント

パーテーション工事の費用見積もりを依頼する前に確認すべき3つのポイント

見積もりを依頼して「金額がブレる」「追加費用が後から発生した」という事態を防ぐには、依頼前の事前準備が欠かせません。

ここでは、見積もりの精度を高めるために確認すべき以下のポイントを解説します。

  • ・サイズ・仕様の明確化
  • ・工期・施工条件の確認
  • ・アフターサービス・保証内容

事前にサイズ・仕様を明確にする

見積もりの精度は、こちらが事前に用意できる情報量に比例します。設置場所の平面図(フロア図面)があれば、業者はより正確な費用を算出できます。パネルの高さ・枚数・ドアの位置・種類まで決まっていると、見積もりのズレを最小限に抑えられます。

図面がない場合でも、業者による現地調査を必ず依頼しましょう。現地確認なしの概算見積もりは後から大幅に変更される可能性があります。

工期・施工条件を確認する

施工型パーテーションの工事は通常1日程度で完了することが多いですが、付随工事(電気・消防設備の移設など)が発生すると数日かかる場合もあります。

また、ビルの管理規約により夜間・休日のみ施工可能な物件では割増料金が生じます。搬入ルートの制限やエレベーターの使用時間にも注意が必要です。工期の見込みと施工条件の確認を着工前に行うことで、費用の想定外の膨張を防げます。

アフターサービス・保証内容を確認する

施工後にパネルの傷・建付けの不具合・ドアの動作不良などが発生した場合、保証期間内であれば無償対応してもらえます。業者によって保証の範囲や期間は異なるため、見積もりの比較と同時にアフターサービスの内容も確認しておきましょう。

保証が手厚い業者はその分費用が若干高くなることもありますが、施工後のトラブル対応コストを考えるとトータルで割安になるケースもあります。業者選定の判断軸のひとつとして必ず確認することをおすすめします。

まとめ

まとめ

パーテーション工事の費用は、種類・施工面積・現場の条件・カスタマイズの程度によって大きく変動します。見落としがちな付随工事費や消防申請費まで含めた「総費用」で判断することが、後悔のない発注につながります。まずは複数の業者に現地調査と無料見積もりを依頼し、内訳まで丁寧に比較することが、コストと品質の両立への近道です。

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